脱水は百害あって一利なし|防府市の骨盤矯正、猫背矯正、交通事故治療は【はちおうじ整骨院】にお任せください

脱水は百害あって一利なし

2021年10月22日 16:10:28

「身体の60%は水分でできている」、「一日に水を2ℓは飲みましょう」と見たり、聞いたりしたことがあると思います。
皆さんは毎日2ℓ水分摂れていますか?
冬はトイレが近くなることを嫌ったり、のどの渇きを感じにくいことから知らないうちに極度の隠れ脱水になっていることが多くあるので要注意です。
冬以外も1ℓ前後しか飲んでいない人は本当に注意してください。

なぜこんな話をしているのかというと慢性的な脱水は身体の痛み(頭痛、腰痛、背部痛など)を招いたり、病気(腫瘍、臓器疾患など)の発症リスクを高めるという研究データがあったからです。
もちろん脱水だけを改善すれば病気や痛みで悩まないのかというとそうではありませんが、身体が潤せえていれば悩まないですむ痛みや予防できる病気があるかもしれません。

冒頭にも書きましたが私たちの身体の60%は水分でできています。
ちなみに新生児は90%、高齢者は50%が水分で年を取るにつれ身体の水分量は減少します。更に細分化すると血液は90%、脳は80%、皮ふや筋肉は70%、脂肪は10~30%が水分だと言われています。
そのため身体が脱水を起こせば血液はドロドロになり酸素を運ぶ赤血球や身体に侵入した菌やウイルスの排除をする免疫細胞が身体の隅々まで行渡らなくなり、身体は慢性的な酸欠を起こしたり、免疫細胞が菌やウイルスに対応できず風邪や病気になりやすくなります。

筋肉が脱水を起こすと筋肉がパサパサになり、柔軟性、伸張性の乏しい筋肉になりケガをしやすくなります。
また、身体ではヒスタミンという物質が水不足を管理しており、脱水をおこすとヒスタミンが大量に作り出されます。
このヒスタミンは体内の水分を水分量の多い所から少ない所へ生命維持に必要な順に再分配していきます。ただ、ヒスタミンは痛みを感じる神経に触れると触れた神経周辺に痛みを出します。
要するに、脱水を起こし体内のヒスタミン量が増えるとそれだけ痛みを感じる神経に触れてしまう可能性が高くなるということです。
ヒスタミンを大量に作りださせないためには、のどが渇いたと感じた時には既に脱水を起こしているので、こまめにある程度決めた時間(起床時、各食事中、仕事中、入浴前後、就寝時など)にコップ一杯ずつ水分補給する習慣を身につけましょう。
水分補給するために飲むのはアルコール、カフェインの入っていない飲み物(水、ノンカフェインのお茶)にしましょう。

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