寒い季節は脳卒中に要注意
2021年12月16日 16:09:29
寒い季節の脳卒中といえばヒートショックという言葉が頭に浮かぶ人も多いのではないでしょうか。
ですが今回は脳卒中のこと、どんな人に脳卒中は多いのか、脳卒中により早く気付くためのチェック法などをご紹介していきます。
・脳卒中とは
①脳の血管が詰まって起こる「脳梗塞」、②脳の血管が破れて起こる「脳出血」・「くも膜下出血」の総称のことです。
ひとたび発症すれば命にかかわる病気であり、昭和55年頃まで、日本人の死因の第1位を占めてきました。その後、医療の進歩などに伴って死亡率は低下し、現在では第4位となっていますが、半身麻痺や言語障害、認知症などの重い後遺症が残ることが多く、寝たきりや「要介護」となる大きな原因となっています。ある日突然発症することの多い脳卒中に対しては、予防を心がけること、そして、発症してしまったらできるだけ早く治療を受けることが何より大切です。
・どんな人に多い?
高齢者に多いと思われている人も多いようですが、実際は若い人でも高血圧や糖尿病、脂質異常症などで動脈硬化の進行している可能性のある人は脳卒中になる可能性があります。
・脳卒中セルフチェック法
脳卒中の症状の現れ方は、梗塞や出血の起こった部位によって様々ですが、米国脳卒中協会では、脳卒中が疑われる場合、「FAST」と呼ばれる方法で3つの症状を確認することを勧めています。
Face(顔の麻痺):
「笑顔を作れますか?」→笑顔がうまく作れず、顔の片方が下がっている、ゆがんでいる。
Arm(腕の麻痺):
「両腕を挙げたままキープできますか?」→片方の腕が下がってくる。
Speech(言葉の障害):
「簡単な文章を正しく繰り返せますか?」→言葉が出てこない、ろれつがまわらない。
↓
Time(発症時刻の確認):
これら3つの症状がどれか1つでもあれば、脳卒中の疑いが濃厚です。発症時刻を確認して、すぐに救急車を要請してください。
寒い季節は脳卒中が本当に増えます。
早期に治療ができれば後遺症を回避できる可能性もグンと高くなりますので、「あれ?」と思うことがあったらすぐにセルフチェックをして問題があったらすぐに病院に行きましょう。
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