梅雨は時間と車間距離に余裕をもって交通事故を予防しよう！！
2021年05月17日 17:46:52
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そろそろ今回の本題に入ります。
今回は梅雨の交通事故予防の話ですが、雨の日は晴れの日に比べて交通事故が起こりやすく発生件数が約3倍になるというデータがあります。
ではなぜ雨の日は交通事故が起こりやすくなるのか？
・雨やワイパーの稼働による視認性の悪さと集中力の欠如
・夜に濡れた路面が対向車のライトで反射することによる視認性の悪さ
・通勤時間、帰宅時間の交通量の増加
・時間に余裕がない
・制動距離の増加
・スピードの出しすぎによるスリップ
・疲労による集中力の低下
などが雨の日の交通事故が増える原因です。
この中で気をつけること、知っていることで回避できる事故があります。
ちょっとしたことですが効果が高いのは、時間に余裕をもって外出する。1時間に一回は休憩をする。制動距離を考えて車間距離をとることです。
雨の日は交通量が増えやすく、全体的に進行スピードもゆっくりになりやすいので時間に余裕をもって外出した方がスピードの出しすぎを抑えられるので、事故を防ぎやすくなります。
雨の日は視認性が悪いので疲労集中力が欠如しやすくなるので長距離、長時間運転する際にはこまめに休憩をとることで集中力が保てます。
雨の日は晴れの日に比べて制動距離が１．５倍に伸びるため車間距離をいつもより２倍はとっておくことで急ブレーキにも対応できます。
制動距離はタイヤの状態、集中力、体調などによっても差があるので広めに車間距離をとっておきましょう。
ちなみに晴れの日に体調万全、タイヤ良好の状態で時速60Kmで走行していた場合の制動距離は４４mです。
同じ条件だと雨の日だと６６mになりますね。
運転するにはあまり楽な時季ではありませんが梅雨の交通事故も気をつければ回避できます。
時間や車間距離に余裕をもって、こまめな休憩をとり、交通事故を最大限回避する努力をしてください。
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