自動車の任意保険！弁護士特約の重要性
2020年04月08日 11:57:41
知っていますか？
人が一生（寿命が８０年とした場合）の内に交通事故に遭う、または、起こす可能性は２５％もあるそうです。
実に4人に1人が交通事故を経験していることになります。
車の性能がよくなり、交通事故のリスクを下げていてこの数字です。
今後更に車の性能がよくなり、交通事故の件数が減るかもしれませんが、確実に交通事故件数が0になることはないと思います。
そこで、交通事故に遭った時、起こしてしまった時に使用するのが車を取得したら強制的に加入することになる「自賠責保険」と自分の意志で加入する「任意保険」です。
任意保険は強制ではないので中には保険料がもったいないからと加入していない人もいると思います。
ただ、交通事故を起こしてしまった時、加害者になった時には、自賠責保険では被害者の人への保証があまりできません。
障害を負うようなケガをさせた、死亡事故になってしまった場合その賠償額を自分で支払わなければいけなくなり、個人が支払える額ではまずありません。
車を持って運転するのが普通になった現代、いつ何が起きるかはわかりません。
任意保険も必ず加入しておいてください。
続いて、被害者になった場合１０：０の過失割合でも任意保険はとても必要になります。
特に重要なのは弁護士特約というものです。
１０：０の完全な被害者であってもいい方は悪いですが、難癖をつけてくる加害者や加害者サイドの保険会社は必ずいます。
例えば、痛みがでるまでに少し時間差があり、初回通院までに2週間経過した場合など高確率で「交通事故による痛みなのかどうなのかわからないから」などという理由で通院をさせてもらえないことがあります。
その時に取れる手段はいくつかあるのですが、弁護士さんがついていないと突っぱねられてしまうことがあります。
余程知識がないと通院却下を押し通されます。
ここで使えるのが弁護士特約というものになります。
この特約がないと相談して弁護士さんに依頼した際に費用を請求されます。
でも弁護士特約があれば自分の保険尾等級も落とされることなく、費用を保険会社が負担してくれます。
使う頻度はそう多くはないかもしれませんが弁護士特約は保険内容に組み込んでいて損をすることはありません。
組み込んでいないがために本来なら得られた保証を得られないなんてもったいないですからね。
まず、最低でも自分のためにも、相手のためにも任意保険は加入しておいてください。
そして、弁護士特約は現在の自分の保険に組み込まれているのかを確認していただき、組み込まれていなければ必ずいれておいてください。
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